チュウBメルマガ VOL.279

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◆◇◆福山地区更生保護女性会での講演◆◇◆

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11月22日、福山地区更生保護女性会の会員研修において講師を務めた、広島県BBS連盟会長の花之木憲一さんからのレポートです。

その日は更生保護女性会員だけでなく、保護司そして福山地区BBS会会長等、60名を超す参加があり盛大な研修会となりました。 

講演では、準備したパワーポイント資料と、日本BBS連盟発行のBBS運動リーフレットにより、BBSについてわかりやすく説明することを心掛けました。

まず、BBSの意義、BBSの始まり(歴史)、会員数など概要について。そして、ともだち活動をはじめ、全国的に行われている5つの活動の概要について、そして広島県において行われている活動とに分けて説明しました。

広島県では学生会員を中心として、地区会ごとに特色ある活動を行っていること、そしてこれまで保護司会、更生保護女性会との三者連携に基づく活動も行っていることも説明しました。

また、後半では「新たなる課題に対して」として、コロナ禍においてどういった活動をすべきか模索していることについて話しました。

広島県では、学生会員が多数を占めていた結果、大学での活動の停止を余儀なくされ、新会員の募集も困難な状況で、県全体で活動が止まっていたという厳しい状況をお伝えしました。そんな中でも、できる活動を行おうということで、少しずつ活動の再開に向けて動き始めていることについても話しました。 

講演時間を少し過ぎてしまいましたが、参加された方からは、一緒に笑っていただいたり、うなずいていただいたりなど真摯に聴講いただいていることが分かりうれしかったです。

講演後、更生保護女性会員から、「ずいぶん昔であるが私はBBSの会員だった。私の時代はこんなに多様な活動は していなかったように思う。今の会員はとてもすごいと感じる。 このまま頑張ってほしい。」という激励をいただき、私自身 とても心が熱くなりました。

このたびの研修の講演を引き受けて本当によかったと感じた とともに、いろいろな人を巻き込みながら、BBSをこれからも続けていく大切さをあらためて認識した研修会でした。

---------------【配信日:2021.12.19】

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