チュウＢメルマガ VOL.240

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◆◇◆元学生ＢＢＳ会員・先輩の声－２◆◇◆
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２回目は学生時代、松江地区ＢＢＳ会（島根大学）で活動し、いま島根県ＢＢＳ連盟事務局長の本宮和也くんです。

 

私は、学域ＢＢＳ会（学生のみで構成された組織）会員から社会人会員となりました。

学生時代は、必ずしもこのＢＢＳという組織に長く在籍しようとは思っていませんでした。

 

きっかけは、大学２年（松江地区ＢＢＳ会・島根大学）の頃、島根県ＢＢＳ連盟自体が全く機能していないと感じていたことからでした。

当時島根県ＢＢＳ連盟は、会長を除くと各地区ＢＢＳ会の会長以上（基本、学域の学生しかいないため、経験年数は２年以内が大半）が県ＢＢＳ連盟の一部を担うような状況でした。

地区会は、松江地区ＢＢＳ会（島根大学）と浜田地区ＢＢＳ会（島根県立大学ＢＢＳサークル）の２地区会で構成されている状況でした。

 

島根県ＢＢＳ連盟が機能していないのに各地区ＢＢＳ会・他団体との連携なんてとれるのか・・・

この疑問から立候補し、島根県ＢＢＳ連盟の会長をさせていただくようになりました。

 

※県ＢＢＳ連盟とは、県内の各地域にある地区ＢＢＳ会を取りまとめる組織です

 

島根県ＢＢＳ連盟会長になってから、大きく行動したことはありませんが、主に重点を置いたのが、他の地区ＢＢＳ会・他団体との連携を少しでも築いていくことでした。

 

結果として、他団体に関してはあまり連携という連携は取れませんでしたが、保護観察所とＢＢＳとの連携については、大きく近づいた関係を作ることはできたのではないかと思っています。

 

他地区ＢＢＳ会との連携については、島根県ＢＢＳ連盟で研修会を数回開くことで、お互いについて知り、お互いの地区ＢＢＳ会活動について話すことで、県ＢＢＳ連盟として各地区ＢＢＳ会がどのような状況であるのか把握できる環境は作ることができたのかなと思っています。

ここまでが、学生時代に県ＢＢＳ連盟会長として行ったことです。

 

学生会員から社会人会員になってからは、やはり活動日時の関係から、地区ＢＢＳ会の活動についてはほとんど参加できていません。

でも、私はそれでいいと思っています。活動に参加することだけが社会人会員のすることではないからと考えているからです。

伝統芸能や文化についてもそうですが、経験したことや組織の在り方等、今の時代・年代に伝えていく・相談にのって助言をし、継続して伝えていくことが大事なのではないかと考えています。

 

だから今、私ができること、していかなければならないことは、島根県ＢＢＳ連盟の一員として、今まで積み重ねてきた経験を活かして、松江地区ＢＢＳ会や浜田地区ＢＢＳ会、出雲地区ＢＢＳ会の会員の相談役として努めていき、どのようにすれば組織の存続が可能か、どのようにすればもっと組織を良くすることができるのか、この組織の存続について重点を置き、島根県ＢＢＳ連盟全体として盛り上がっていければいいなと考えています。

 

地区ＢＢＳ会について、学域（学生のみで構成された組織）であれば必ずしも良い状態が続くわけではありません。

時には活動がなく、どうしていいかわからない時だってあり、

時には人数が減少しどのようにして会員を増やせばいいかわからない時だってあります。

こんな時に、私のような社会人会員が、似たような経験を持った時代を見てきているので、ある程度の助言は可能であり、一緒に寄り添って組織を盛り上げていくことができると思います。

 

学域の会員から社会人会員になりできることはとても限られてきますし、時間も多くはありません。しかしこのように、いざとなった時に助かる存在は非常に大きいと私自身感じているので、

 

『社会人会員になっても必ずしも活動に参加しないといけないから続けづらいと思わず、ぜひ現代の会員に自分たちの経験を活かしてもらい、』

 

社会人会員としてより良い地区ＢＢＳ会を作ってもらい、活動が継続できる環境を作ることで、更生保護団体として大きく前進していければと思っています。

 

私自身も、組織の存続・活動の継続により、関連団体との連携を図り、もっと島根県ＢＢＳ連盟が、明るい社会を作る担い手となるよう邁進して参りますので、これからもよろしくお願いします。

（添付の写真は、本宮くんです）

－－－－－－－－【配信日:2017.01.22】

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