チュウBメルマガ VOL.211

◆◇◆サマレク2015◆◇◆

7月25日(土)、東広島市の県立広島学園にて、「サマレク2015」(主催:東広島地区BBS会)が行われ、学園の子どもたち18名,BBS会員は、東広島地区20名,広島地区1名が参加しました。

東広島地区BBS会 松本真由子さん(ちの・広島大学2年)からのレポートです。

東広島地区BBS会では児童自立支援施設「県立広島学園」で、自分たちで企画を考えて行う、夏のレクリエーション「サマレク」を毎年行っています。
子どもたちとBBS会員は5班に分かれました。内容は3つのレクリエーションとおやつ作りでした。

最初のレクリエーションはアイスブレイキング。自己紹介をした後、「ひまわりにょっきっき」という、たけのこにょっきっきをもとにしたゲームをしました。お互いのことを知ることができる楽しいゲームでした。

2つ目は、「耳をすませば」という、中身の見えないアイテムを振って、中身が何であるかを当てるゲームでした。子どもたちとBBS会員が意見を出し合いながら答えを考える様子が見られました。

3つ目は、的当てと、すごろくを融合させたゲームでした。子どもたちが的当てをし、当たった的に書かれた数字の分だけすごろくのマスを進むというものでした。たくさんのクイズやなぞなぞも行い、どの班も盛り上がっていました。

おやつ作りでは、用意された3種類の味のジュレを各々のお皿に盛りつけました。ジュレの他にフルーツもいくつか用意されており、子どもたちとBBS会員が楽しそうに話しながら盛りつけたり食べたりする姿が見られました。

★感想★

私にとって今回のサマレクは2回目でした。東広島地区の活動として毎週広島学園で行っている「学習ボランティア」で、私は女子生徒としか関わったことありませんでした。しかし今回は男子生徒の班に入ったため、初めての子どもたちばかりで少し緊張していました。

今回のレクリエーションは班で協力するものが多く、レクリエーションを通して班の一体感が生まれたと思います。

おやつ作りでは、おいしく食べるだけでなく、彩りを考えながら盛りつけを楽しむことができました。またBBS会員が子どもたちと楽しそうに話す姿も多く見られました。

私は「耳をすませば」というレクリエーションを担当させていただきました。企画する段階でBBS会員からたくさんのアドバイスをいただき、楽しいレクリエーションになるように準備を進めていきました。

本番では、班のみんなで楽しそうに考える様子を見ることができて嬉しかったです。

今回のサマレクを通して、学習ボランティアでは見ることが少ない、元気に盛り上がる子どもたちの姿を見ることができ、これからもっと子どもたちと関わっていきたいと思いました。

県立広島学園について(広島県ホームページより)
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/hiroshimagakuen/

児童自立支援施設の概要について(厚生労働省ホームページより)
4番をご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/syakaiteki_yougo/01.html

-------------------【配信日:2015.08.16】

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