チュウＢメルマガVOL.141・平成２４年度中国地方ＢＢＳ会員研修会

◆◇◆平成２４年度中国地方ＢＢＳ会員研修会◆◇◆
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－【配信日:2 012.11.14】
◎ＢＢＳ会員、その他関係者のみなさんへ
チュウＢメルマガは、中国地方のＢＢＳ活動を中心に、
ＢＢＳ(Big Brothers and Sisters Movement)についての情報を
みなさんにお伝えするツールです。
お時間のある時に、ご覧いただければ幸いです。

ＢＢＳ活動等については、日本ＢＢＳ連盟ホームページを。
http://www2.ocn.ne.jp/~bbsjapa n/katsudo/katsudo.html

BBBS (Big Brothers Big Sisters) About, BBBS International Homepage.
http://www.bbbsi.org/
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１１月３(土)～４日(日)、今年度の中国地方ＢＢＳ会員研修会
（主催：岡山県ＢＢＳ連盟，中国地方ＢＢＳ連盟）を、岡山市北区の岡山県
青年館にて行いました。
参加者・来賓は、鳥取県１名，島根県３名，岡山県２１名，広島県１１名，
山口県１４名，日本ＢＢＳ連盟馬場義宣会長，法務省中国地方更生保護委員会
西岡総一郎事務局長他法務省岡山保護観察所等から５名、総勢５７名でした。
（学生会員参加率：７４％）

１日目の研修は、公益財団法人日立みらい財団からの助成による、
「ＢＢＳ情報共有ワークショップ」。
「ＢＢＳモデル活動」，「こども・みらい・サポート事業」の概要をこやまん
が説明。両事業を実施した、山口県ＢＢＳ連盟事務局長の後藤利幸さんから
具体例の説明をした後、５～６名のグループにわかれ、ディスカッションを
しました。
「ＢＢＳモデル活動」は↓（日本ＢＢＳ連盟ホームページより）
http://www2.ocn.ne.jp/~bbsjapa n/dengon/model/model.html
「こども・みらい・サポート事業」は↓
http://www2.ocn.ne.jp/~bbsjapa n/katsudo/groupwk/groupwk.html

２日目の研修は、岡山地区ＢＢＳ会・川崎医療大学ＢＢＳサークルによる
「コンセンサスゲーム」。１日目のグループとは違うグループになり
ディスカッションをしました。
“consensus”の意味は、「（意見の）合意・一致」で、グループのメンバー
全員の合意を得ることが目的のゲームでした。

ある少女が起こす問題に対して、少女も含む少女に関わる人物に対して、
責任がある順位をまず個人で決め、グループ内で最終的に順位を決めると
いうものでした。
当然ながら、自分の決めた順位と、グループメンバーの順位はバラバラで、
意見の主張や説得、また改めて考えなおしたり、意見を聴き心が揺らいだり
しながら、「みんなの合意」で順位を決めました。
★感想★
岡山県・美作大学ＢＢＳ会　蔵田純子さん（美作大学３年）

私は今回初めて中Ｂ研修に参加させていただきました。
ＢＢＳモデル活動や、こども・みらい・サポート事業について知りません
でした。モデル活動、こども・みらい・サポート事業の理解については、
子どもたちに向けての活動をしていることは理解できたのですが、具体的に
どのような活動を行っているのかがイメージしづらかったのと、モデル活動
と、こども・みらい・サポート事業がごちゃごちゃになってしまった部分が
あったので、それぞれの活動についての説明をもう少し詳しくして頂けたら、
もっと話が頭にスッと入ってきてわかりやすかったと思います。

説明後のディスカッションを通じて、活動の内容をはじめ、これらの活動に
参加したことのある人・ない人の両側の意見が聞けてとても勉強になり、
理解できました。自分も活動してみたいと思いました。

また、みらい財団について、「日立は家電」というイメージがあったので、
日立みらい財団のパンフレットが配られた時は「なぜ？」と疑問を感じました
が、話を聞いて事業内容など理解することができました！日立みらい財団の
支援があることで、ＢＢＳの活動の幅が広くなり、いろいろな人と交流を
する機会を設けてくれる機会を頂いているのだと感じました。

最後に、今まで他地区のＢＢＳの方と交流する機会がなかったので、今回の
研修はすごく新鮮に感じ、また参加してみたいと思いました。
★コンセンサスゲームの感想（会員と来賓も含む）
・これまでの研修では、ディスカッションが主で、結論を出すことがなかった
ので、新鮮だった。
・自分１人では見えなかった視点を得ることができ、多人数で意見を一致させる
ことは、勉強になった。
・個人的に譲れないと思っていた意見が、他の人の意見を聞くことで、変わって
いった。自分の意見が全てじゃないことを実感した。
・人の意見を聴くことはよいと思う。自分だけの意見には偏りがある場合が
あることを気付いた。
・他人の意見を聞き、納得できる部分とそうでない部分があった。
・意見の共有はよかった。ＢＢＳ以外でも実行したい。また自分の地区でも
実施したい。
・ボランティアの組織運営は、１人１人の想いがあり、決定するプロセスが
大切で大変だと思う。その「決定」のための、いい練習になったのではないか。
・緊張感のある、あったかい研修であった。
☆今研修の直前に、公益財団法人日立みらい財団に連絡したところ、
パンフレットなど送付して下さいました。日立みらい財団のパンフレットに
「ＢＢＳ」の文字がたくさんあり、大きなご支援を頂いていることを実感
しました。急なお願いにもかかわらず、対応して頂きましたこと、
心よりお礼申し上げます。

公益財団法人日立みらい財団のホームページ
http://www.hitachi-zaidan.net/ mirai/index.html

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内閣府青年国際交流事業で、１０月にこやまんはドイツに派遣されました。
「ＢＢＳの視点から」報告を交流会で少ししました。これについてたくさん
学びがあったので、改めて報告します！
また、文部科学省の日独交流事業「日独青少年指導者セミナー」で１１月から
１２月にかけて、広島県ＢＢＳ連盟副会長の福田抄湖さんが派遣されます。
その報告もお楽しみに(^o^)丿